狐の寝床 活動報告書 No.1

　今日は、『狐の寝床』に新しく加入してくれた、ルアロスさんと共に、以前から約束していた『キア一般ダンジョン』に同行してきました。
　初心者の初々しい姿をみていると、なんだか昔を思い出して妙に新鮮な気持ちになります。「昔の自分もそうだったなぁ」とか、「そこはやっぱり困るよね（笑）」なんて思いながら、初心者の元気な姿を生暖かい眼で見守っています。
　ルアロスさんに関しては、成長もそれなりに早く、今後どんな風にキャラクターを育てていくのかが、個人的に楽しみで仕方がありません。

　アバター晒し(*’ｪ ’*)
　これはまだ『ブロードソード』二刀流をしていない頃のスクリーンショット。
　ブロードソードは改造のバリエーションが豊富な武器だそうです。僕はあまりブロードソードを使ったことがないのでわかりませんが（初心者の頃から『バスタードソード』か『トゥハンドソード』だった）、最大ダメージを伸ばすのもよし、最小ダメージを伸ばすのもよし、クリティカル率を上げるのもよし、なんだそうです。
　ちなみに殿愛用のバスタードソードは、改造を極めると最小ダメージが最大ダメージを上回り、ダメージがかなり安定するというもの。
　Dexがあまりない殿にとっては、信頼できる相棒ということですね。

　そんな話はさておき、キアダンジョンへ。
　


　『ゴブリン』との戦闘方法、ダンジョンでのマナーなどなど……色々と話しましたが、今はまだ難しい点が多いと思うので、心の中に留めておいて、将来「あぁ、あの時にあの人が言ってたのは、このことだったんだ」ということを思い出してくれたら嬉しい限りです。
　問題の戦闘は……うんうん、素晴らしい！　上出来！
　
　簡単にアイスボルトカウンター戦術のおさらいを。
　使用するスキルは『カウンター』と『アイスボルト』、あとはあなたの勇気です（笑）。


１、箱を開ける前、またはスイッチを叩く前に
アイスボルトを二発、キャスティング（詠唱）しておく

２、敵を出現させ、敵の密集度が低い場所へ移動
敵がこちらに向かってきても、焦らずに移動

３、アイスボルトを二発、相手に発射
こちらに向かってくる敵がいる場合、その敵に発射する
→このとき二発目がクリティカルヒットした場合４へ
→通常ヒットの場合は５へ
→別の敵に発射してしまった場合８へ
→なぜか敵が二人で襲ってきた場合８へ

４、焦らずにもう一度アイスボルトを詠唱、発射
何度もクリティカルヒットが出る場合、通常ヒットするまで繰り返し

５、カウンターを準備し、その状態で待機
敵との間合いは、２の段階で開けておくこと
それでも間合いが厳しい場合は、カウンターを準備する前に後退
６から来た場合、後退する必要はない

６、相手攻撃のカウンター成功
キャラクターの頭上のスキルアイコンが消えてゆく間に、
アイスボルトが詠唱できるので、詠唱する
→カウンターが失敗した場合５へ
→なんらかの問題で詠唱できない場合８へ

７、吹き飛んだ相手が起き上がったら、アイスボルトを打つ
→このとき二発目がクリティカルヒットした場合４へ
→通常ヒットの場合は５へ
→敵が硬直しなかった場合８へ

８、死んだフリを使う
相手のターゲットが外れるのは二分、ずっと待ちましょう
起き上がる前に敵の配置を確認しましょう
→敵が近くに多い場合２へ
→敵が遠くに多い場合３へ


　こんな感じですかね（疲）。
　ゴブリンとの戦闘で負けてしまい、何がいけなかったのかをあらためたいときは、上の文を参考にして、何がいけなかったのか、その状況をどう乗り越えるのかを、研究してみてください。上のループを繰り返していれば、キアダンジョンの『ゴーレム』以外は、すべて対処できるでしょう（もちろん下級、中級、上級の敵も含めて）。
　そんなこんなで、飲み込みが早いルアロスさん。
　いいですね、昔の自分も期待の新人といわれていたことを思い出しました(ノ∀`)
　そして本題のゴーレム。
　『メタルスケルトン』は、普通のゴブリンと対処法が同じなので、大きなミスさえ起こさなければ、なんら問題はありません。落ち着いて対処しましょう。
　ゴーレムの足元にいるメタルスケルトンの場合は、アイスボルトを一発だけぶつけて注意をこちらに向かせ、ゴーレムのいない場所へ突っ走っていくのがいいでしょう。二発目は弓を構えたときのために、ストックしておくといいです。



　さぁ、気合をいれて行きましょう！
　えぇい、気合と根性！


　

　おぉ、いいね。
　その死を怖れない後ろ姿！



　いいぞっ！



　あぁ……。
　気持ちがわかるからこそ、頑張ってほしいです（涙）。
　僕も昔は、一体のゴーレム相手に何十回と死んでました。



　ゴーレムの対処方法は、ゴブリンよりも圧倒的に複雑に出来てます。
　
　以下はゴーレム対処法。
　使用するスキルは『ファイアボルト』、『カウンター』です。
　ちなみにカウンターはランクC以上推奨。


１、ファイアボルトを詠唱、射程ぎりぎりから発射

２、発射後キャラクターを２～３歩後退させる

３、すぐカウンターを準備、待機
→ゴーレムが光って歩いてくる場合１へ

４、ゴーレムの攻撃をカウンターした
キャラクターの頭上のスキルアイコンが消えてゆく間に、
ファイアボルトが詠唱できるので、詠唱する
→ファイアボルトで攻撃できた場合２へ

５、アタックをしかけ、三打目をウィンドミルにする
その後、ダッシュでストンプの範囲外に逃げる
→ゴーレムが光って歩いてくる場合１へ
→範囲外に逃げれた場合３へ
→ディフェンスランクに自信がある場合６へ

６、ディフェンススキルに自信がある場合、５のウィンドミル中に
ディフェンスを準備、そのまま後退しながらゴーレムとの間合いを取る
初級、一般以外のゴーレムには非現実的
→ストンプの範囲外へ移動を成功させた場合３へ
→ディフェンススキルを成功した場合５へ