あかなまずによるゲームブログ。pixivにアップしたイラストの紹介も行っています。
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あかなまず
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男性
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管理者は下記のオンラインゲームに参加しています。
『テイルズウィーバー』ドゥルネンサ サーバー、鯰守(マキシミン)、柚明(ティチエル)
『マビノギ』モリアンサーバー、ユリディノト(人間♀)、ランジエ(エルフ♂)、鯰守(人間♂)
『ファンタシースターユニバース』エントラス1、フィクション(キャスト♀)、ヴァニティ(キャスト♂)、トワイライト(ニューマン♀)、エコー(ビースト♂)
『メタルギアオンライン』、AkaNamazu(♂)
また、下記のリンク集の下部にあるpixivとmixiのリンクは、管理者の運営しているものです。pixivではイラストの投稿、mixiでは日記をつけています。
『テイルズウィーバー』ドゥルネンサ サーバー、鯰守(マキシミン)、柚明(ティチエル)
『マビノギ』モリアンサーバー、ユリディノト(人間♀)、ランジエ(エルフ♂)、鯰守(人間♂)
『ファンタシースターユニバース』エントラス1、フィクション(キャスト♀)、ヴァニティ(キャスト♂)、トワイライト(ニューマン♀)、エコー(ビースト♂)
『メタルギアオンライン』、AkaNamazu(♂)
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09 2025 / 07
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06 2007 / 01
『テイルズウィーバー』の世界に、しばらく帰っていない。
僕はその日のほとんどを、近頃は『マビノギ』で暮らすようになっていた。『マビノギ』にログインしてなければ、『サモンナイト4』をやっているか、出かけているか、ご飯を食べているか。
生活リズムも崩れて、昼に睡眠を取って、夜から昼まで活動している。『テイルズウィーバー』での対人関係がまとまらなく感じたことが関係しているのか、そういえば部屋も飲み散らした空き缶が散乱している。
……いや、一概に何かのせいにしてはいけない。
僕は『テイルズウィーバー』にログインした最後の日に、あの人に責任を問い詰めた。結果的にその人は「このゲームを辞める」と言い出した。結局人のせいに出来ない証拠が、これだと思う。どうしてその人に責任を問い詰めたのかというと、今でもその理由は分からないけど。
自分が何もかも悪いのに、あの日、僕はあの人を責めた。
結局遠ざかっていった。
だからあの日までは、僕は何も言わないように、いつもの自分を演じようとしていたのかもしれない。自分が誰かのせいにすると、必ずその人は脱落するだろうから……。
二人のせいには出来ない。
はたから見ても、僕が一番、悪者なんだろうし。
僕がいるから、周りの人は『テイルズウィーバー』で幸せな生活を送れない。
「ねぇ、みんなで楽しくすごしたいよ」
僕みたいな分際が、簡単に言えるような言葉じゃなかった。
……結局のところ、僕は『テイルズウィーバー』から、そこにある対人関係から、逃げたいだけなんだ。
今では、『マビノギ』で出会ったギルドの人たちに温かく見守られている。
そこの人たちとの話は、いつも笑いが絶えなくて。
楽しいんだよ。
『マビノギ』にいることが。
悲しいんだよ。
『テイルズウィーバー』にいることが……。
僕はその日のほとんどを、近頃は『マビノギ』で暮らすようになっていた。『マビノギ』にログインしてなければ、『サモンナイト4』をやっているか、出かけているか、ご飯を食べているか。
生活リズムも崩れて、昼に睡眠を取って、夜から昼まで活動している。『テイルズウィーバー』での対人関係がまとまらなく感じたことが関係しているのか、そういえば部屋も飲み散らした空き缶が散乱している。
……いや、一概に何かのせいにしてはいけない。
僕は『テイルズウィーバー』にログインした最後の日に、あの人に責任を問い詰めた。結果的にその人は「このゲームを辞める」と言い出した。結局人のせいに出来ない証拠が、これだと思う。どうしてその人に責任を問い詰めたのかというと、今でもその理由は分からないけど。
自分が何もかも悪いのに、あの日、僕はあの人を責めた。
結局遠ざかっていった。
だからあの日までは、僕は何も言わないように、いつもの自分を演じようとしていたのかもしれない。自分が誰かのせいにすると、必ずその人は脱落するだろうから……。
二人のせいには出来ない。
はたから見ても、僕が一番、悪者なんだろうし。
僕がいるから、周りの人は『テイルズウィーバー』で幸せな生活を送れない。
「ねぇ、みんなで楽しくすごしたいよ」
僕みたいな分際が、簡単に言えるような言葉じゃなかった。
……結局のところ、僕は『テイルズウィーバー』から、そこにある対人関係から、逃げたいだけなんだ。
今では、『マビノギ』で出会ったギルドの人たちに温かく見守られている。
そこの人たちとの話は、いつも笑いが絶えなくて。
楽しいんだよ。
『マビノギ』にいることが。
悲しいんだよ。
『テイルズウィーバー』にいることが……。
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01 2007 / 01
どうやら眠れない……。
あのときのことを思い出して、眠れない。
龍泉郷で集まって話をした……。
僕は昔、こういわれたんだ。
「お前は爽やかであるべき」
もっとも信頼する学校の先生に言われた。
それから僕にも恋人が出来て、嫉妬深い自分の心が怖くなって。いつの間にか、その先生が言うような自分は跡形もなく消えていた。正常な自分に戻ったと思った頃には、恋人はいなくなっていた。感じたことのない自分に怯えて、ずっと泣いていたのが原因だったと思う……。
その腹いせかどうかわ分からないけど、根暗だのなんだのと、そのときの恋人に陰口を言いふらされていたみたいで……そのもっとも信頼していた先生も、僕に愛想を尽かしたみたいだった。
もう根に持ってないからいいんだけど、あのとき龍泉郷にいた僕は、その先生に言われたようなキャラクターでいようと思っていたのかもしれない。笑顔が素敵って言われたから、なるべく笑顔を曇らせないように努力しようと……。
馬鹿で、向こう見ずで、どちらかといえばポジティブな自分を演じようとしていた。
だけど、それは客観的に見れば、ただの場違い野郎なだけだった。私情を挟むだけ挟んで、周りの人のことを考えないだけだった。口を開けば私情、私情。話を乱すだけ。
僕は私情を挟んだ発言を止めた。
でも……あのとき私情を挟んだ発言をしていたら……。
今の孤独感よりも違う、幸福な何かを得られたの……?
あのときのことを思い出して、眠れない。
龍泉郷で集まって話をした……。
僕は昔、こういわれたんだ。
「お前は爽やかであるべき」
もっとも信頼する学校の先生に言われた。
それから僕にも恋人が出来て、嫉妬深い自分の心が怖くなって。いつの間にか、その先生が言うような自分は跡形もなく消えていた。正常な自分に戻ったと思った頃には、恋人はいなくなっていた。感じたことのない自分に怯えて、ずっと泣いていたのが原因だったと思う……。
その腹いせかどうかわ分からないけど、根暗だのなんだのと、そのときの恋人に陰口を言いふらされていたみたいで……そのもっとも信頼していた先生も、僕に愛想を尽かしたみたいだった。
もう根に持ってないからいいんだけど、あのとき龍泉郷にいた僕は、その先生に言われたようなキャラクターでいようと思っていたのかもしれない。笑顔が素敵って言われたから、なるべく笑顔を曇らせないように努力しようと……。
馬鹿で、向こう見ずで、どちらかといえばポジティブな自分を演じようとしていた。
だけど、それは客観的に見れば、ただの場違い野郎なだけだった。私情を挟むだけ挟んで、周りの人のことを考えないだけだった。口を開けば私情、私情。話を乱すだけ。
僕は私情を挟んだ発言を止めた。
でも……あのとき私情を挟んだ発言をしていたら……。
今の孤独感よりも違う、幸福な何かを得られたの……?
01 2007 / 01
年も明けた。
僕は『マビノギ』にINしていた。
いつもはタスクバーに入れている『テイルズウィーバー』も、今日は終了させてから『マビノギ』の世界へ──。
INしてすぐに、加入したギルドのマスターさんの招集がかかって、『ティルコネイル』という町の聖堂前で、INしているメンバーのみなさんで集まってチャットをした。
ギルドの人たちはいい人ばかりだった。
初心者だし、ギルドも加入して、メンバーさんと少しでも交流をしておいたほうがって思ったけど、心につっかえたものが、なかなか取れなくて……。
いつかこの『テイルズウィーバー』への未練も消えてゆくのかな、なんてことを考えていたら、チャットは流れていった。
『結婚』というシステムがあって、集まった人の僕以外は、みんな結婚していた。
これって、疎外感?
寂しくなった僕は、iPodで音楽を聴いたり、ペットとして買った『銀キツネ』の深白を呼び出して眺めたりして楽しんでた。一日に指定の時間しかペットを召喚できないなんて、寂しい仕様だなぁ……それに、この子の名前も、『テイルズウィーバー』への未練の断片だったりするのかな。
これからこの子と、『マビノギ』の世界の新しい記憶を作って、上書きしていけば、きっといつか寂しくなくなる……『イニュイト』としての『深白』じゃなくて、『銀キツネ』としての『深白』の記憶。
『テイルズウィーバー』での深白も、僕を守るように闘ってくれた。『マビノギ』の深白も、僕の走る姿の足元を一生懸命ついてくる。確かにパソコン上のものでしかないけど、これだけ一生懸命な姿を見せられたら、愛嬌が沸いて、沸いて……愛おしくて、愛おしくて……。
独りで『テイルズウィーバー』から旅立とうとしている僕の背中を、後押ししてくれているようにも思えた。
僕は『マビノギ』にINしていた。
いつもはタスクバーに入れている『テイルズウィーバー』も、今日は終了させてから『マビノギ』の世界へ──。
INしてすぐに、加入したギルドのマスターさんの招集がかかって、『ティルコネイル』という町の聖堂前で、INしているメンバーのみなさんで集まってチャットをした。
ギルドの人たちはいい人ばかりだった。
初心者だし、ギルドも加入して、メンバーさんと少しでも交流をしておいたほうがって思ったけど、心につっかえたものが、なかなか取れなくて……。
いつかこの『テイルズウィーバー』への未練も消えてゆくのかな、なんてことを考えていたら、チャットは流れていった。
『結婚』というシステムがあって、集まった人の僕以外は、みんな結婚していた。
これって、疎外感?
寂しくなった僕は、iPodで音楽を聴いたり、ペットとして買った『銀キツネ』の深白を呼び出して眺めたりして楽しんでた。一日に指定の時間しかペットを召喚できないなんて、寂しい仕様だなぁ……それに、この子の名前も、『テイルズウィーバー』への未練の断片だったりするのかな。
これからこの子と、『マビノギ』の世界の新しい記憶を作って、上書きしていけば、きっといつか寂しくなくなる……『イニュイト』としての『深白』じゃなくて、『銀キツネ』としての『深白』の記憶。
『テイルズウィーバー』での深白も、僕を守るように闘ってくれた。『マビノギ』の深白も、僕の走る姿の足元を一生懸命ついてくる。確かにパソコン上のものでしかないけど、これだけ一生懸命な姿を見せられたら、愛嬌が沸いて、沸いて……愛おしくて、愛おしくて……。
独りで『テイルズウィーバー』から旅立とうとしている僕の背中を、後押ししてくれているようにも思えた。
