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あかなまずによるゲームブログ。pixivにアップしたイラストの紹介も行っています。
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あかなまず
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25 2024 / 04
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01 2007 / 06

 学校でアニメーションを作る授業があります。
 後期からはアニメーション専門の授業を受けるか、イラストレーター・漫画家専門の授業を受けるかの二つに分かれてきます。後期のアニメーションの授業では、現在でも放送中の『名探偵コナン』を制作する際にも使用しているものと同じ何かを使って、アニメーションを作るとか(笑)。
 僕は正直、どちらを選ぶのかまだ決めかねています。
 自分が将来したいことへの近道、といいますか、必修すべき内容は何なのか……。

 とにかく今回は、アニメーションの授業で習ったことの少しを、書いてみようと思います。


 アニメーションの作り方は、1から最後まで一枚一枚を描き上げるのではなく、「最初と最後のフレームの絵を先に描いて、真ん中のフレームから順に作っていく」という手法を使っています。
 文章では説明しにくいのですが……最初のフレームを1とすれば、最後のフレームを5とし、その1フレーム目と5フレーム目を重ね合わせ、線と線との間を描いていく、というものです。これで3が出来るので、3と5を重ねて、間の4フレーム目を制作する、という段取りです。
 この工程は『中抜き』などと呼ばれています。
 その中抜きの過程で役に立つのが、こいつ。

b476.jpg

 これは、用紙をずらさずに重ね合わせることが出来る『タップ』と呼ばれているものです。
 アニメーション志望の方の中で、アニメーターになれたことがあまりにも嬉しくて、こいつを街中でも持ち歩くようになる方もいたそうです(先生談)。
 『タップ』はパンチで穴を開けて、使うんですが……分かりやすく言えば、ファイルとかでもよく使われていますよね。あれと同じような仕組みです。

 下の写真は先生が実際にアニメーションを作る際に使っていたもの。

b475.jpg

 これで穴を開けます。大人の手のひらの1.5倍ぐらいの大きさです。
 使ってこの方20年。まだまだ現役です(ノ∀`)

 アニメーションを制作するに必要なことは、まず忍耐。最初と最後のフレームを描き上げて、ひたすら『中割り』を繰り返す。
 『中割り』が終われば、それに一枚一枚着色していきます。
 ジブリ映画で言えば『もののけ姫』まで、一枚一枚を手塗りしていたそうですが、それ以降の作品はパソコンでの処理が主になっているそうで。現代アニメの大半も、パソコンでの処理によるものが多いそうです。先生は寂しそうに、そう語っていました。

 僕はまだ、『中抜き』の段階までしか授業で習っていません。着色は後期から習うそうです。
 これ以外にも背景を描く必要があったり、本格的に進めるなら、効果音、背景音、BGM、キャラクターボイスも必要になってきます。
 まだまだ多くのことは習えていませんが、授業はなんとか楽しくやっていけています。
 授業中は、iPodなどで音楽を聴いていても、とやかく言われませんからね(ノ∀`)
 むしろ推奨されます。

070601_131318.JPG

 愛用のiPod。
 坂本真綾さんの『プラチナ』を聴いていたところですかね。

070601_130605.JPG

 アニメーションで動かす予定(?)のキャラクター。

 ざっと、こんなもんでしょうー。

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