あかなまずによるゲームブログ。pixivにアップしたイラストの紹介も行っています。
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あかなまず
性別:
男性
自己紹介:
管理者は下記のオンラインゲームに参加しています。
『テイルズウィーバー』ドゥルネンサ サーバー、鯰守(マキシミン)、柚明(ティチエル)
『マビノギ』モリアンサーバー、ユリディノト(人間♀)、ランジエ(エルフ♂)、鯰守(人間♂)
『ファンタシースターユニバース』エントラス1、フィクション(キャスト♀)、ヴァニティ(キャスト♂)、トワイライト(ニューマン♀)、エコー(ビースト♂)
『メタルギアオンライン』、AkaNamazu(♂)
また、下記のリンク集の下部にあるpixivとmixiのリンクは、管理者の運営しているものです。pixivではイラストの投稿、mixiでは日記をつけています。
『テイルズウィーバー』ドゥルネンサ サーバー、鯰守(マキシミン)、柚明(ティチエル)
『マビノギ』モリアンサーバー、ユリディノト(人間♀)、ランジエ(エルフ♂)、鯰守(人間♂)
『ファンタシースターユニバース』エントラス1、フィクション(キャスト♀)、ヴァニティ(キャスト♂)、トワイライト(ニューマン♀)、エコー(ビースト♂)
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08 2025 / 07
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01 2006 / 10
ただ浴槽から天井を眺めていた。
ここ2、3日風呂場で出続けた鼻血も、今日は出なかった。頭にシャワーを当てても出ることはなかった。途中で鉄の臭いがしたようなものの、鼻に当てた手が赤く染まることはなく、浴槽の中に溶けていく鮮血を見送らずにも済んだ。
また天井を見る。
去年の自分も、この天井を見つめていた。
あの頃の自分と、今の自分が、この浴槽の中で交差している。それは今の自分にとっての最大の皮肉だと思う。去年、この天井を見つめて考えていたこと、思っていたこと、自分を取り囲む状況が非常に酷似していること、それらすべてが皮肉だった。現状に至るシナリオすら、何もかもが酷似、類似していた。まるで登場人物を変えただけの『去年の自分』を改めて演じているような、そんなありえない感覚だった。
ただ、去年は違った。テイルズウィーバーで新しくいろんな人に出会って、1ヶ月と6日後には、テイルズウィーバーで『狐の寝床』を設立した記念すべき日だった。去年の11月7日、『狐の寝床』が誕生した日。自分は最高に輝いていたと思う。毎日が明るかった、楽しかった。疲れなんて微塵も感じない。毎日誰かに出会って、うつむいている人を慰めたりしていたっけ。その慰めの言葉は、きっと自分に対しての言葉でもあったと思わざるを得ない。
……今はまだ、とても前向きにはなれなかった。
ここ2、3日風呂場で出続けた鼻血も、今日は出なかった。頭にシャワーを当てても出ることはなかった。途中で鉄の臭いがしたようなものの、鼻に当てた手が赤く染まることはなく、浴槽の中に溶けていく鮮血を見送らずにも済んだ。
また天井を見る。
去年の自分も、この天井を見つめていた。
あの頃の自分と、今の自分が、この浴槽の中で交差している。それは今の自分にとっての最大の皮肉だと思う。去年、この天井を見つめて考えていたこと、思っていたこと、自分を取り囲む状況が非常に酷似していること、それらすべてが皮肉だった。現状に至るシナリオすら、何もかもが酷似、類似していた。まるで登場人物を変えただけの『去年の自分』を改めて演じているような、そんなありえない感覚だった。
ただ、去年は違った。テイルズウィーバーで新しくいろんな人に出会って、1ヶ月と6日後には、テイルズウィーバーで『狐の寝床』を設立した記念すべき日だった。去年の11月7日、『狐の寝床』が誕生した日。自分は最高に輝いていたと思う。毎日が明るかった、楽しかった。疲れなんて微塵も感じない。毎日誰かに出会って、うつむいている人を慰めたりしていたっけ。その慰めの言葉は、きっと自分に対しての言葉でもあったと思わざるを得ない。
……今はまだ、とても前向きにはなれなかった。
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29 2006 / 09
きっと、僕は多くを語らないだろう。
マキシミンたちが見た、物語の最後を僕を見て、きっと多くは語らない。だが、その最後を夜遅くに見て、夜が明けて次の日の昼頃に目覚めた自分の中には、まだ燃え尽きないテイルズウィーバーへの思いが残っている。不完全燃焼のようにも思える。
マキシミンたちの最後……。
その最後は、プレイヤーである僕たちにとって、いったいどんなものだったのだろう。僕たちに何かを訴えるものなのか、あるいは僕たちに何かを残すつもりなのか。
その答えは、これを読んいる貴方が、直接その眼で見て感じてほしい。
僕は、多くを語らない。
マキシミンたちが見た、物語の最後を僕を見て、きっと多くは語らない。だが、その最後を夜遅くに見て、夜が明けて次の日の昼頃に目覚めた自分の中には、まだ燃え尽きないテイルズウィーバーへの思いが残っている。不完全燃焼のようにも思える。
マキシミンたちの最後……。
その最後は、プレイヤーである僕たちにとって、いったいどんなものだったのだろう。僕たちに何かを訴えるものなのか、あるいは僕たちに何かを残すつもりなのか。
その答えは、これを読んいる貴方が、直接その眼で見て感じてほしい。
僕は、多くを語らない。
28 2006 / 09