あかなまずによるゲームブログ。pixivにアップしたイラストの紹介も行っています。
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あかなまず
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管理者は下記のオンラインゲームに参加しています。
『テイルズウィーバー』ドゥルネンサ サーバー、鯰守(マキシミン)、柚明(ティチエル)
『マビノギ』モリアンサーバー、ユリディノト(人間♀)、ランジエ(エルフ♂)、鯰守(人間♂)
『ファンタシースターユニバース』エントラス1、フィクション(キャスト♀)、ヴァニティ(キャスト♂)、トワイライト(ニューマン♀)、エコー(ビースト♂)
『メタルギアオンライン』、AkaNamazu(♂)
また、下記のリンク集の下部にあるpixivとmixiのリンクは、管理者の運営しているものです。pixivではイラストの投稿、mixiでは日記をつけています。
『テイルズウィーバー』ドゥルネンサ サーバー、鯰守(マキシミン)、柚明(ティチエル)
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21 2024 / 04
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14 2006 / 09
引き続いて、柚明のチャプターやらクエストを消化していた。
鯰守で集めていた道具をクラブ倉庫に預ける。こういうやり方はあまり好ましくないので、極力控えていた。サメのヒレが必要になったので、サメのヒレだけは柚明で50個集めた。鱗のかけら(?)はさすがに出現するポイントが悪いと考え、鯰守で集め回っていたのだった。
柚明に切り替え、倉庫から先ほどの道具を引っ張り出し、NPCのジケルに渡した。クエストでアイテムを渡して経験値がもらえるのは全部で10回。全部渡しきったら、レベルがひとつあがった。
終わってから次のクエストに進もうとしたとき、そばに立っていたティチエルにカーソルをあわせてみた。
その人は、レグラントさんが現在所属していると思われるクラブのクラブマスターさんだった。
鯰守で集めていた道具をクラブ倉庫に預ける。こういうやり方はあまり好ましくないので、極力控えていた。サメのヒレが必要になったので、サメのヒレだけは柚明で50個集めた。鱗のかけら(?)はさすがに出現するポイントが悪いと考え、鯰守で集め回っていたのだった。
柚明に切り替え、倉庫から先ほどの道具を引っ張り出し、NPCのジケルに渡した。クエストでアイテムを渡して経験値がもらえるのは全部で10回。全部渡しきったら、レベルがひとつあがった。
終わってから次のクエストに進もうとしたとき、そばに立っていたティチエルにカーソルをあわせてみた。
その人は、レグラントさんが現在所属していると思われるクラブのクラブマスターさんだった。
以前、相互リンクの時の話をしてから、連絡は薄かった。実際にキャラクターを立ち合わせるのも久しぶりだった。メッセンジャーでINしているところを確認するのも、久しぶりだったか。
立ち話をしていると、そこにひとりのナヤトレイが通った。染色はしている。ただ見かけの装備を一切つけておらず、ルーキーの看板も立っていない。誰かのサブだろうとカーソルを合わせた。そこに表示されて名前は。
『ティアニス』
懐かしい名前だった。しばらくみなかった名前だった。一度通過して、また戻ってきたときに話しかけた。
話を進めてみれば、もうテイルズウィーバーをしばらく引退する、という話だった。クラブも解体した。装備も誰かに託した。もう未練は残っていないかのよう。そのティアニスさんからは生気を感じられなかった。誰かに生気を吸われたか。いや、誰かに分け与えたのかと思わされた。
元気をつけようと、僕はクラブメンバーをできるだけ集めた。
先ほどのクラブマスターさんは夕食を取るといって、途中で落ちた。
『狐の寝床』のクラブメンバーだけで、ティアニスさんを囲んで話をした。
ただ、ゆうりんさんは来なかった。人情すら感じられなくなったのだろうか。
途中でオウムマンがやってきたので、近くの酒屋にみんなで入った。そこで長く話した。最初の頃を懐かしんで、鯰守にキャラクターチェンジをしたり。
途中、ルカリスさんと桜花雪乃さんが席を外した。
ティアニスさんと2人きりで話をした。いや、マトモな話は数え切れるほどしかしていない。マトモな思い出は星の数以上にあるのに、言葉は必要以上に交わさなかった。
ティアニス : 準備しながらでもチャットできるか
鯰守 : もう少しテイルズで一緒にいたいですな。
ティアニス : 今度はいつ入るかわからんしな
鯰守 : ですが最後とは思いませんよ。
引退というテーマの会話。だけどこれから先が不安になるわけではなく、メールアドレスも、メッセンジャーでも、お互い連絡をとろうと思えばいつでもとれる。いなくなるわけではない。ただ、少し距離が開くだけ。
鯰守 : ちなみに他にチャットはしていませんよ。
鯰守 : クラチャの挨拶ぐらいで。
ティアニス : おう
ティアニス : こっちもおわっとるよ
こういうのが、男の絆なんだろうか。会話をしていなくても、ティアニスさんからの信頼を感じているし、ティアニスさんを僕も信頼している。言葉がいくつとかではない。それを超える信頼がある。
ちょっと涙がにじむ思いをしながらも、時刻は10時を迎えそうになっていた。
山ネコさんが新しく所属したクラブのクラブ要塞戦が、もう少しで始まる。
10分前だろうか。
鯰守 : そろそろ時間ですね…。
ティアニス : 時間?
鯰守 : ちょっと待っててくださいね。
ティアニス : あぁ
ティアニス : 要塞か
クラブ倉庫に、ムートが残しておいてくれた『カルデアワープ』というアイテムが入ってた。ムートが他のクラブで要塞を奪取し、そのときに要塞内部のショップで人数分購入していてくれた。まだ11枚も残っていたので、その1枚を引き出し、ティアニスさんに渡そうと思った。
鯰守 : ムートからアナタに…。
ティアニス : おれ?
鯰守 : 一緒にいきましょう!
ティアニス : ちょまw
ティアニス : 要塞じゃねぇか!w
鯰守 : 招待状ですb
先走ってカルデアに飛ぶと、ティアニスさんがアイテムが使えないということを思い出した。クラブに所属していないと、このアイテムは使えない。ナルビクフリーマーケットでワープサービスを利用しようかと考えたが、所持金がないらしく、奥の手を講じた。
ティアニスさんにクラブに帰ってきてもらう。
最初、ティアニスさんは『狐の寝床』に所属していた。途中から抜け出して、自分でクラブを創ったそうだが、前記にもあるように解体した。クラブに加入していない状態だった。引退するが、それだからこそ『狐の寝床』に身を寄せていてほしかった。
鯰守 : おかえりなさい!
ティアニス : ふたたびここに戻ることになろうとはな!!
ルカリス : w
鯰守 : 泣きながら笑うなんて久しぶりw
鯰守 : カルデア、いきましょう!
ティアニス : ふははははは!!!
ティアニス : 以前のテンションに戻ったぞ!!www
ティアニスさんも、心のどこかで望んでいてくれていたのかもしれない。
山ネコさんの要塞戦の応援にいった。山ネコさんとは実際、まともな会話をしていなかったが、山ネコさんの奮闘ぶりを考えると、なんだかちょっとだけ涙がにじんだ。
人が集まり、補助のかけあいがあるために、要塞前は非常に動作が重い。まともにチャットもできない。そんな中、途中で立ち上がって攻め側のクラブメンバーさんに高速をかけたりした。要塞戦が終わって、山ネコさんのクラブが負けてしまった。話しかけようかと思ったが、山ネコさんは忙しそうにどこかへ向かった。クラブ内対抗旗取りでもするんだろうか。
ルカリスさんも応援にかけつけたが、途中で寝る時間になったので、名残惜しそうにしながらも落ちた。山ネコさんを最後まで見届けたかったそうだ。
応援が終わってから、僕とティアニスさんが最初に出会ったライディアに向かった。
ライディアは人が少なかった。
僕はティアニスさんの話を聞いて、当時のことを思い出した。
珍しく、夜遅くまでテイルズウィーバーをプレイしていた。あの頃は今のように自分の回線が引いておらず、兄貴の回線を借りてテイルズウィーバーをプレイしていた。そのせいか、兄貴が寝ている間や、家を出ている間しかテイルズウィーバーができなかった。ゆえに夜遅くまでおきていることが多かった。
なにもすることがなく、ライディアを訪れたときだった。
ティチエル、イスピン、マキシミンが三人で輪を作って話をしていた。暇だったので、少し強引にその輪の中に入って、そこからその三人と仲良くなりメッセンジャー登録をした。そこから交流が始まったのだ。
今思い返せば、その頃はまだ鯰守帽子を被っていない時期だった。当時は狐仮面ひとつだけをつけて町を歩いていた。それが当時の街中装備だった。
まだ狐仮面は手持ちに残っている。
当時と同じスタイルに変更して、僕は話を続けた。
途中で知り合いのイスピンに出会って、話に誘った。
そのイスピンが寝るのにあわせて、ティアニスさんと僕も、ボイスチャットに切り替えた。テイルズウィーバーは切る。
その日は、夜遅くまで話した。ただし、明日テストがある僕は、片手に教科書を持ったまま話すという異様なスタイルだった。
今日で、会えなくなるわけじゃない。
テイルズウィーバーで見かけなくなるだけ。
また会いたいと、お互いに言葉を交わしてから、ボイスチャットを切った。
耳には、むなしさが残ったが、睡魔はすぐにやってきた。
会えなくなるなんてことはないだろうから……。
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